バタバタの理学療法フェア

この理学療法フェアの準備のため(?)、しばらくブログ更新が滞っていました。

昨夜は不安やら期待やら緊張してなかなか眠れませんでしたが、本当に多くの方々のご協力のおかげで、無事に大盛況で終えることができました。
広い会場を上手に使いこなせず、ずっとバタバタでした。[emoji:v-394]

フェアの様子をお伝えします。

今年のメインイベントは、7項目の体力測定
文科省で指定されているものと理学療法特有のものを組み合わせ、独自の評価表を作って挑みました。

評価項目は、ファンクショナルリーチ、握力、足趾握力、立位体前屈、垂直跳び、反復横とび、棒反応テストの7項目です。

「体力自信あるからやってみよ~」とか「最近全然カラダ動かしてないけど」などと言いながら、多くの方が楽しんで参加してくださいました。

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予定していた150名を超えて、160名以上の皆様にご参加いただきました。

そして、昨年に引き続き「速く走るためのコツ」15分間講演。

昨年の反省を活かし、今年は小学生向けに作り直し、実際に体験しながら参加してもらえる内容としました。
その結果、速く走りたい多くのお子さんたちに楽しんで参加してもらいました。

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さらに、今回はあまりアピールをしていなかった肩こり体操教室「肩こり解消のためにヒント」にも、多くの方にお集まりいただきました。

理学療法士の視点からみた肩こりの病態とその解消方法について、実は私自身も興味深く話を聞かせてもらいました。
一般の方には少し難しかったかもしれませんね。

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その他、クイズラリーを楽しんでるお子さんやスポーツ障害について説明したポスターを熱心に読んでくださるお客さんもみえました。

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個人的に体のことを相談されたり、マッサージ師ですと名乗る方から治療方法について相談されたりと、今回は相談窓口は設けていませんでしたが、理学療法に興味を持っていただく方も多くみえたので、来年度以降は相談窓口の設置も検討していきたいと思いました。

また、今回の体力測定や速く走るためのコツ講演中のお子さんたちの体の使い方を見て、柔軟性の低い子や姿勢の悪い子がとっても多いと感じました。
個人的には、理学療法士が子供の障害予防の分野に介入していく必要性を改めて実感しました。

参加してくださった皆様、お手伝いいただいた皆様、そして準備などでお世話になった皆様、ご協力ありがとうございました。
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