本当は試合に出たい
かけっこで友達に追いつきたい
将来はプロのスポーツ選手になりたい
だけどそれを言葉では表現できずに
下を向いてしまう子がいます。
そういう子達の反応は大抵、
自分はすでに出来ているから
特に目標はない
(自分の伸び代を見つけられない)
頑張って努力するよりも
現状のままの方がいい
普段の出来事を
あまり明確に覚えていない
つまり、平気なふりをしながら
どこか心を閉ざしています。
ゆっくり話を聞いてみると
冒頭のような想いが出てきます。
そういう子をまわりから見ると
頑張っていないように見えます。
親御さんからはよく
「ガッツがないんです」とか
「一生懸命さが足らなくて」とか
言われます。
本当はその子は、閉じてしまった心で
上手くいかない原因がわからないまま
精一杯最大限に
頑張っているんですよね❗️❗️
頑張っても報われない
認めてもらえないと、
心はさらに縮んでしまいます😣
(それが親御さんだと尚更)
先日、Mottoのレッスンに通う
小学5年生の男の子が
(クラスで)班長に立候補して選ばれた
と教えてくれました。
こういうのは初めてです!と
お母さんも驚いていました🤗
実は、この子も1年前は
何に対してもあまり興味がない感じで
どこかボーッとしている印象でした。
Mottoのレッスンの時には
毎回目標を設定してもらいますが
練習や試合のことを覚えていないので
いつも時間がかかっていました。
レッスンを続けるうちに
「試合でシュート決めた」
「コーチに蹴り方を質問してみた」
「監督にもっと試合に出たいとお願いした」
「試合中、声を出せるようになった」
と、
体と心が少しずつ変化してきました。
さらに、先日のレッスンの時には
「50m走で絶対8秒切りたい」
と言って、いつもにも増して
自らトレーニングを頑張っていました😲
試合で活躍することも嬉しいですが、
こうした心の変化が何より嬉しいです❣️
彼の心が変化したのは、
上手な体の使い方を習得し、
運動能力が向上したことも影響しますが
毎回レッスンの時に
良くなったことを見つけて
自分で自分のことを認めてあげる
作業を繰り返したことも影響しています。
知らないうちに自分で自分に
ダメ出ししている人(子)が多いです。
そんな私もそうでしたが😅笑
自分のことを褒めて認めてあげる❤️
簡単そうで意外と難しいので、
毎日良かったことを
書き出してみるのもいいですね。
なかなか自信が持てないお子さんにも
ぜひ試してみてください😉
からだRe創作Motto
臼井 美由紀