今日は、岐阜県理学療法士会主催の公開講座に参加してきました。[emoji:v-411]
テーマは「呼吸リハビリテーション ー課題と展望ー」、長崎大学大学院の千住先生の貴重な講演でした。
個人的にはあまり興味のない分野でしたが、総会など別の都合もあり参加しました。
完全に素人っぽい感想ですが、“呼吸リハビリってすごい!!”と思いました。[emoji:v-21]
不可逆性の慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者様。
症状がひどくなると、うつ病などの精神疾患を合併する方が多いようです。
でも、運動療法によって、ほとんど寝たきりの状態からでも、ちゃんと歩けるようになってお風呂も入れるようになるそうです。[emoji:v-219]
ただし、リハビリは継続しないといけませんが。
“呼吸リハ”と言うと、呼吸介助や排痰法が中心だと思っていました。
しかし、今日の先生のお話では、
運動療法と患者教育、そして栄養管理が、呼吸リハビリテーションには重要だそうです。
運動処方をするにあたり、FITTを考えます。
Frequency:運動の頻度
Intensity:運動の強度
Time:運動時間
Type:運動の種類
これらが評価結果に基づいて正しく処方されることにより、運動耐久能やQOL(生活の質)が向上するエビデンスはすでに確立されているそうです。
やはり、運動が重要、運動能力を向上させる手法はスポーツ医学の分野と変わらない、と言うことで、個人的には少し敬遠していた呼吸理学療法にも親近感を感じました。[emoji:v-391]
なんか本当に素人みたいなまとめになってしまいました。
また機会があれば勉強していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。[emoji:v-22]
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