アバター®の道

第8章<別のものの見方> 嫌いな理由と好きな理由

あなたの信念は、それが意図的に選択されたものであれ、誰か別の人の信念を真似たものであれ、権威の立場にある人から教え込まれたものであれ、自分に起きることや、他人に対して意図すること、そして何を気持ちよく何を苦痛に感じるかを、解釈し構成する枠組みを創ります。この枠組みは視点、又はこころと呼ばれます。
〜アバター®︎の道 私たちが歩んだ道
ハリー・パルマー著より引用〜

※みゆき注:信念とは、あなたが“信じていること”です。

 

あなたには、
どうしても好きになれない人がいますか?

つまり、嫌いな人ですよね。

 

*職場の上司、同僚、部下
*昔の友達
*別れた恋人
*お父さんorお母さん
*兄弟姉妹

一体なぜ
その人のことが“嫌い”なのでしょうか?

 

残念なことに、何かあるいは誰かをどう判断するかは、多くの場合、合理的というよりは、自分は正義であるという本能的感覚に関係します。正しくありたいという衝動(一つの信念を持つこと)によって、あなたは1つの視点の中にとどまり、知性が検討できる範囲が減ります。正しいというのは他人が間違っているという意味だという場合、自分が一つの視点の中に閉じ込められてしまいます。
〜アバター®︎の道 私たちが歩んだ道
ハリー・パルマー著より引用〜

 

そう、
あなたが誰かを批判している時

1つの視点からのみ
相手を見ているのかもしれません。

少し違う視点から見ることができたら
きっと相手の良い一面を発見するでしょうし

もしかしたら、その最初の視点さえ
思い違いかもしれません😲

 

ある知人の心の探究をお手伝いしていた時
その人は、嫌いな人について扱っていました。

どうしても好きになれないらしく、
その相手も僕のことが嫌いだから
よく嫌がらせとかされるし・・・

と探究していくうちに突然
あれっ!?と気づきが⚡️⚡️

嫌われていると思っていたのは
勝手な思い込みで

一度も嫌がらせなんてされたことは
ないことを思い出したようです🤣笑

それどころか、
いつでも優しく接してくれていたって。

自分が勝手に劣等感を感じて
嫌われていると思い込んでいただけだったそう。

 

心はとても複雑なので、
知らず知らずに勝手にイメージを作って

そのフィルターを通して
世の中を観察するようになっています😱

心を管理する方法を知らないと

勝手な思い込みで、物事を判断
してしまっているかもしれません‼️

 

時には小さなことで、たとえば唖然として立ちすくむことなく意図的に視点を変える方法を人に示すことで、人生を著しく回復できることがあります。問題が解決し、チャンスが登場します。何かに別の見方を採用するというシンプルな行為が、魔法のような結果を生みだすこともあります。
〜アバター®︎の道 私たちが歩んだ道
ハリー・パルマー著より引用〜

 

意図的に視点を変えることができたら
世の中の見え方がきっと変わりますよ💡

ぜひ一度、
別の角度から物事を見る練習してみてください😁

 

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