思い返すと、私も1~2年目の頃は、全く勉強会に参加していませんでした。
どんな勉強会があるかを調べようともしませんでした。
仕事にイマイチやりがいを感じられず、
2年で退職して海外に行くことを決意しました。
なぜか?
そもそも、“理学療法”を全く理解できておらず、
理学療法士が、「患者さんの状態に“変化を与える”」
ことができることを知りませんでした。
理学療法士は、「患者さんの回復を“少しアドバイスしながら見守る”」
ことしか出来ないと思っていました。
遊びに行った海外で、理学療法の奥深さを知り、
“変化させられる”面白さを知り、
もっともっと勉強したくなりました。
昨日、夜遅くまで県士会西濃支部の役員会が行われました。
いくつかの議題のなかで、時間をかけて話し合ったのが、
“支部研修会(平成27年1月開催予定)について”です。
講師を選定するにあたり、支部研修会の目的を再確認しました。
役員間の共通認識は、
・県士会に会費を支払っている会員への報酬。
・一人でも多くの会員に研修会に参加してもらい、横の繋がりを広めること。
・普段勉強会などに一切参加しない理学療法士を引き出すこと。
さてさて、そこで議論されたのが、
・やる気のない理学療法士が、どうやったらやる気になるのか?
・国家資格を取得して満足している理学療法士の底上げ
やる気のスイッチが入るかどうかは、
そこに面白さを感じられるかどうか、
だと私は思います。
その面白さを教えていくのが、私たちの役目。
一人でも多くの理学療法士に、
理学療法の面白さを知ってもらい、
国家資格がゴールではなく、
スタートとして、
そこから飛躍できる理学療法士の育成に
少しでも役に立てたらいいなと思います。
もしまだ面白さを感じられていない理学療法士の方が、
このブログを読んでくれていたら、
一歩踏み出して、もう少しだけ勉強してみてください。
きっと新しい発見があると思います!!
最後まで読んでくれてありがとうございました[emoji:v-22]
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