理学療法において、筋トレは最重要だと思っていたけど・・・

先日、JARTAのトレーナー認定試験受けてきました。[emoji:v-411]

予想以上にトレーニングをいっぱいやらされて疲れましたが、

一夜明けて筋肉痛は右殿部のみ。

筋肉痛になること自体、まだまだ上手に身体を使えていない証拠ですが、

アドバンスⅢ前半を受けた翌日、まともに歩けないほど太もも前面が痛かった頃に比べると

良くなったかなぁと自負しています!笑

さて、理学療法に筋トレは必要でしょうか?

少し前までの私の答えは、全く迷うことなく 「YES」 でした。

何よりも重要だと思っていました。

と同時に、

「自分が患者なら絶対やらないだろう」 とも思っていました。

*明らかに筋力のあるスポーツ選手がケガをする。

*頑張ってトレーニングしているのに、なかなか筋力がつかない。

*筋力アップできても痛みが変わらない。
 
 もしくは、一旦消失しても再発する。

*なぜか、投球側の肩腱板筋の筋力が低下している。

*腹筋力も背筋力も人並み以上なのに腰が痛い人がいる。

*太もも前面の筋力は私よりも断然強いお年寄りが膝痛を訴える。

そして

*私自身、下肢の筋力全然ないのに結構速く走れる。笑

[emoji:v-158] などなど、

筋トレ指導しながら、ずーっと疑問に感じていました。

そして出会ったのが、 “ゆるめる” という考え方。

全身がゆるんでいると、自然と筋力は発揮される!

おまけに、動物に本来備わっている反射機能も発揮されやすい!

ゆるんでいれば、逃げ場がいっぱいあるから、ケガもしにくい!!

内的認識力もアップし、パフォーマンスアップもできる!!!

もちろん、最低限の筋出力は必要です。

筋トレを全否定している訳ではありません。

ゆるんだ身体に質のいい筋肉がつけば、もっといいと思います!

で、理学療法に筋トレは必要でしょうか?

今の私の答えは、

「Not always neccessary」 = 必ずしも必要ではない!

それより前にすべきことがあると気付きました。[emoji:v-21]

みなさんは、無駄な筋トレしていませんか?

筋トレするなら、ちゃんと環境整備してから行うことをオススメします!

最後まで読んでくれてありがとうございました[emoji:v-22]

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