ある施設で週に1回だけ
高齢者の方の運動指導をしています。
初めてお会いした時には、
「お医者さんに不治の病と言われて
痛くて痛くて体は自由に動かないし
毎晩死ぬことばかり考えています」
と言っていた方が、
「もう死ぬことなんて考えられない。
毎日良くなることを考えてるよ」
「動けることが嬉しくて嬉しくて」
って😲
この言葉を聞いた瞬間、
私もメチャクチャ嬉しかった❣️
その人は、お医者さんから
原因不明の難病と言われて
もう自分は普通に歩けないし
痛みも取れないと信じきっていました。
運動なんてしてもどうせ良くならない
と本人は諦めていたのですが💦💦
前回の運動指導の時に
硬くなっている筋肉をストレッチして
使っていなかった筋肉を動かしたら
意外にもあっさり痛みが軽減。
手放しで歩く練習をしてみたら
多少しびれはあるけど普通に歩ける❗️❗️
で、本人も嬉しくて
その後自分でも体操を続けていたらしく
それまでの辛さが嘘みたいになくなって
希望が持てるようになってきたそうです😀
もちろん、運動指導をする上で、
痛みを考慮したプログラムを考えました。
それで痛みが軽減したのかもしれません。
それにしては、
あっさり痛みが軽減したので
それ以外の何かが
良い影響を与えたんだろうなって思います。
*痛みのことを知ってもらって安心した
*治る可能性があることを知った
(病気についての認識が変わった)
*動いてみたら意外と動けた
これらは、心の作用が影響しています。
目には見えないことなので
本当のところは誰にもわかりませんが
“心へのアプローチ”も
役に立った例かなと思っています。
※冒頭の写真はイメージです。
からだRe創作Motto
臼井 美由紀