「チームの中で何番目くらいに上手い?」
「クラスで何番目くらいに足が速い?」
Mottoのレッスンの時に
敢えてそんな質問を投げかけてみます。
順位が上の方の子も下の方の子も
学年が上がれば上がるほど
素直に答えられなかったり、
遠慮がちに答える子が多くなる気がします。
本当は一番上手いのに
「2〜3番めくらい」と答えてみたり
本当はレギュラーになってもおかしくない
と思っているのに「一番下手」って答えたり
子供に自信をつけさせたい
と思っている親御さんが多い一方で
自信を持ちすぎるのは良くない
自慢はしちゃでダメ
とか
控えめでいることが美徳
のような考えが
蔓延しているような気もします🤔
他人(親や指導者)の評価よりも
自分の評価が高いといけないような感じとか
指導者が求める一定レベルに到達するまで
ダメ出しだけが続くとか
反省会では、良かった部分よりも
悪かった部分ばかりを見つけるとか
子供達が自信をつけたくても
自信を持っちゃいけないような
雰囲気や環境ではありませんか?
体験レッスンを受けに来た子に
冒頭の質問を投げかけてみると
しばらく何も答えませんでした。
「もしかして一番上手いの?」
って聞くと首を横に振る彼。
「2番目?」「3番目?」・・・
彼が首を縦に振ったのは5番目でした。
でももしかしたら4番目かも!?笑
答え終わった後は、
少し安心したのか嬉しそう😆
さて、ここで、
あなたが親や指導者なら
どのような反応をしますか?
*えっ、そんなに上手くないでしょ?
*もっと頑張って欲しいんだけど・・・
*よく頑張ってるね
*そうなんだね
自分でつけた評価を否定されたり
頑張りを認めてもらえないと
子供は自信をなくしてしまい
自己表現が出来なくなってしまいます😢
よく頑張ってるねって
どうしても思えなかったら
そうなんだねって
認めてあげるだけでも大丈夫👌
成長の速度も、上達の速度も
特に子供は個人差が大きいものです。
子供が自分で
出来た!って思える経験が増えると
それが自信へと繋がります。
そして、
それを表現した時に認めてもらえる
ことで安心して自信を持てます❗️
子供が安心して自慢できる空間
があるといいのかなって思います❣️
ぜひ一度、子供の自慢話に
耳を傾けてみてください。
何か新たな発見があるかもしれませんよ😁
からだRe創作Motto
臼井 美由紀