大きな衝撃を受けた先日の体軸セミナー
すでに昨年体軸レベル1を受けて
体軸のことはある程度わかっていたつもりでしたが、
思っていた以上に奥が深~いと悟ったセミナーでした。
でも、衝撃を受けた理由は、体軸の奥深さだけではないのです!
講師の先生の視野の広さと感覚の洗練さに驚きました(゜ロ゜;ノ)ノ
話を聴いてて、久しぶりにとってもワクワク楽しく感じました。
そして、その理由が判明!
ずーっと考えることを続けていると、
あんな風に言葉に深みが増してくるんですね!
ここでの“考える”は、
多くの情報を整理して理論を並べるだけじゃなく、
ちゃんと自分で感じて、自分で物事を整理する
ってことだろうなって思います(*^ー^)ノ♪
私が20歳代の時には考えてなかったなぁ。。。
考えることの反対は、教え込み。
子どものころから真面目で優等生タイプ、
先生に反抗することもなく、がっつり教え込まれてきた私は、
他人と違う考えを主張するよりも
長いものに巻かれることで、
うまくやり過ごす術を身に付けてきた。
結果、自分で考えて間違えるよりも、
他人に教えてもらって無難な道を進むようになった。
人から認められたくて、人から批判されない手段を選んでいた。
なんか(既存の考え方に)納得してないのに、
解決すべき方法がわからなくて、何もできなかった。
卒業後すぐに一般病院に就職して2年。
プロトコール通りにリハビリを進めるだけで、
理学療法士としての役割がわからなくなり退職。
ワーホリで1年半過ごしたカナダで、
自己主張することの大切さと理学療法士の役割を学び、
気持ちを新たに現職の病院に就職。
“考えること”の大切さを、
後輩や実習にくる学生に伝えてきたつもりだけど、
それでも自分自身はまだ、十分には考えられてなかった気もする。
現状に甘んじて、やり過ごしていた。
多少の疑問は感じても、教えられたところから外れようとはしなかった。
上司や先輩、先生が考えを押し付けると教え込みになってしまう。
教え込まれただけの人材は、それ以上は活躍できない。
無難な道を選択してきた私自身も、まだ納得のいく結果を出せていない。
自分よりも若い世代の人たちが活躍しているのをみて、
より深く考えている人たちが、より楽しそうなのをみて、
自分自身ももっと楽しみたいなーと思うと同時に、
考えられる理学療法士が増えてほしいなぁと思いました。
取り止めのない話になってしまったけど、
そんなことを気づかせてくれた体軸セミナー講師の野元さんに感謝。
abilitiy to think ~セラピストの思考力を伸ばす~
そんなセミナーも開催されるみたいです。
考える力をつけた若い理学療法士たちの活躍に期待しています!!
もちろん、私もまだまだこれから活躍していきますよ。
一緒に理学療法士会を盛り上げたいですねヽ(^o^)丿
長々と最後まで読んでくれてありがとうございました[emoji:v-22]
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