某大学の実習生指導者会議に出席しました。
毎年、関西に出てくるのを楽しみに出席しています。
会議の大きな議題の一つが感染症対策についてでした。
実習終了後にB型肝炎に感染していることがわかり、病院側が訴えられたとの話がありました。
責任はいったいどこにあるのか?
感染症には、様々な種類、感染経路があります。
予防の方法も少しずつ違います。
予防接種でしか予防できないものもありますが、対策をしっかり行っていれば防げるものも多いです。
まず各個人がしっかり理解して予防を行うこと。
学生など知識の未熟な者に対しては、教育・指導を徹底することが大切だと思います。
病院で働く上でリスクが伴うことを理解し、自己の責任で予防しなければならないと思います。
職員間だけでなく、患者や患者の家族への指導も徹底し、院内感染の予防には、引き続き努めていきたいと改めて確認しました。
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