整形Dr.との症例検討会2

昨日、第2回目の整形Dr.(リハ科医)との症例検討会を院内で行いました。[emoji:v-21]

前回の開催から7ヶ月経って、ようやく2回目の開催でした。

前回の症例検討会以降、以前よりも医師が普段のカンファレンスの時にも私たち理学療法士の意見に耳を傾けてくれている実感はありました。[emoji:v-391]
準備がもたつき、かなり期間が空いての第2回目となりました。

今回の検討症例は、

[emoji:v-136]大腿骨頚部骨折および転子部骨折の術後経過
[emoji:v-137]前腕骨骨折ギプス固定中の早期リハビリテーション

でした。

[emoji:v-136]では、当院での手術症例とリハビリ目的で転院してきた他院での手術症例について、骨折の分類と手術様式による術後経過の違いを検討しました。
手術後の医師の指示と理学療法の進め方について、再確認が出来ました。

[emoji:v-137]では、ギプス固定中の運動療法の有効性を示し、ギプス固定の肢位や固定中の運動療法の進め方について検討しました。特に外来患者においては、ギプス除去後にリハビリ開始となることが多いのですが、早期運動療法の重要性についても理解していただけたと思います。

そして、医師から最後に言われた言葉。

「もっと頻回に(症例検討会を)やろう!」

医師が今まで以上に理学療法(作業療法)に興味を持ち、発せられた言葉だと私は理解しました。

まだまだ社会的には独立は認められていない理学療法。
医師からの信頼性も薄いように感じています。
結果を出し、その有効性を示していくことで、もっと認められるはず。
こんな身近なところで、こんなにゆっくりとしか出来ていませんが、まずは身近なところからでも、自分たちの行っていることを認められるよう、努力していきたいと思います。
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