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脳の機能解剖と脳損傷患者の学習の可能性

昨日から2日間、タイトルの勉強会に参加してきました。

もともと脳の解剖は苦手です。
加えて日々の臨床では脳疾患の患者を診る機会が少ないため、勉強も疎かになります。
今回の勉強会では、私には難し過ぎる内容も多々ありましたが、非常にわかりやすく、とても勉強になりました。

人間の全ての行動、感情は脳でコントロールされています。
その一部がうまく機能しなくなると、障害として症状が現れます。
その異常行動は、障害された部位の解剖を理解することで説明がつきます。
そして、その部位、程度によってアプローチ法を工夫することで、その人の日常生活動作の自立に結びつけていくことができます。
しかし、アプローチ方法を間違うと、獲得できるはずの機能も獲得できないまま寝たきりになってしまう。
普段携わることの多い整形疾患よりも奥が深くおもしろいなあと思いました。
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