選手への指導を終えたあとは、
現地のフィジカルトレーナー、ダンテさんのトレーニングを見学するために、
まずは、男子バスケットボールのセリエAに所属するチームの練習会場に向かいました。
ダンテさんが、
フットサルチームの中では一番背が高いが、
バスケットボールチームの中では一番背が低いんだ、
と言っていた通り、
さすがに背の高い選手ばかりでした!
ここでのダンテさんの役割は、約40分間の準備運動
フィジカルとコーディネーションを組み合わせたトレーニングを
坦々とこなしていく様子に、若干圧倒されてしまいました。
選手を飽きさせないこと、
パフォーマンスに直結するトレーニングであること、
を意識して、トレーニング(準備運動)を組み立てているそうです。
指導が終わると、すぐに次の会場に移動しました。
次は、同じく男子バスケットボール、セリエA2のチームの指導です。
ここでは、準備運動ではなくフィジカルトレーニングとしての介入だったため、
先のチームのトレーニングよりはフィジカルの要素が多かったけど、
同じくパフォーマンスアップに直結するトレーニングが展開されていました。
最後には、中野代表の立甲とクレーンにも興味を持たれていました!
日付変わった翌日には、
女子のフットサルチームの練習を見学しました。
こちらも1時間のフィジカルトレーニングで、
コーディネーションのトレーニングを多く盛り込んだ
興味深い内容でした。
私もちょっと挑戦してみたけど、難しかったです(>_<)
最後にみんなで集合写真を撮りました。
ところで、イタリアでは、
バスケットボールの選手に膝の障害は少ないそうです。
ACL断裂も半月板損傷も
フットサルの選手にはあるけど、
バスケットボールの選手にはない
って言われていました。
身体の構造の違いか、使い方の違いか、
そこにも学ぶべきことが、まだまだありそうです。
さて、最終日はミラノに移動して、
インテルのユースの練習見学です。
その様子は、次回のブログで!
最後まで読んでくれてありがとうございました
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