八ヶ岳2泊3日、山ガール2人で行ってきました!\(^o^)/
朝6時15分、麦草峠から入山。
白駒池までは約45分。
比較的平坦な道が続いて快調なスタート、綺麗なコケ林でした。
白駒池を過ぎると、そこからはひたすら登り。
すぐに暑くなってきたので上着を脱いでここからは半袖1枚になりました。
とにかくひたすら登ること2時間、中山の展望台に到着。
天気もよくて、雲海と遠方の山々が綺麗な景色でした。
行動食を少し食べてから再び歩き始めまた。
すこーし下ってからは、また登り。
しかも、結構急な岩場も登りました。
展望台から1時間45分で東天狗に到着。
東天狗までもう少しのところで、花に気をとられていたら滑ってスネを強打し負傷しました(>_<)
東天狗に荷物を置いて西天狗へ。
往復約1時間でゆっくり晴れた壮大な景色を楽しみました(^o^)
12時に東天狗を出発。
根石岳の手前で白砂新道通って本沢温泉に向けて下る予定が道に迷って遭難
約1時間くらいさ迷って元の場所に戻ることができました。
結局、根石岳から夏沢峠を通って本沢温泉に向かいました。
おかげで、根石岳にしか咲いてないという高山植物コマクサ見れました!
午後3時、本沢温泉に到着。
本沢温泉は、日本で一番標高の高いところにある露天風呂、温泉らしいです。
とっても気持ちがいい温泉でした(*^^*)
夜8時に就寝、朝5時起床。
朝ごはんを済ませて6時に出発しました。
やまびこ荘まで登り約1時間。
天気も良くて、今日も快適だなーと思っていたのですが、やまびこ荘に着くと風が強い!!
すれ違う人みんなが「今日は硫黄岳登頂はムリだよー、行けるとこまで行ってみー」って。
確かに山の上は真っ白で風が強い!!
予定では、硫黄岳→中岳→赤岳→赤岳鉱泉のはずが、真っ直ぐ赤岳鉱泉に向かうプランが浮上。
山のことよくわからない私は、「とりあえず行けるとこまで硫黄岳登りたい」と友達を説得して登頂開始。
でもやっぱり視界は真っ白で風が強いし寒くなってきました。
おまけに強風のせいで目にゴミが入って痛くて目が開けられない
すれ違う人はみな、途中で諦めて下りてくる人たちばかり。
「さすがにこれ以上はムリだから引き返そう」と言われて、渋々引き返すことになりました。
少し引き返したところの岩影で、痛くて我慢できなかったハードコンタクトレンズを外してソフトに付け替えていると、硫黄岳山頂から下りてきたという男性に遭遇しました。
その男性いわく、「風は強いけど別に危険な場所はないから登れるよ」と。
で、再び登ることになりました。
そしたら、なんと霧が晴れて綺麗な景色が目の前に広がりました!
ほんの一瞬、ほんとにあっという間でしたが、諦めずに登ったご褒美のようで、とても感動しました。
でも、山頂に着く頃にはまた真っ白。
もう霧も風もおさまる気配がなかったので、赤岳行きは諦めて赤岳鉱泉に向けて下山しました。
赤岩の頭からは硫黄岳山頂が見えそうで見えない。
そのまま下山しても時間をもて余すので、荷物を置いて峰の松目に行ってみることにしました。
往復2時間のちょっとした散策でした。
そして午後12時、赤岳鉱泉に向けて下山し始めました。
途中でまさかの雨
それでも雨の降るコケ林を楽しみながら下山。
午後1時半、宿に着いた途端、雨が激しくなり、あとは宿でのんびり過ごしました。
夕飯のステーキ美味しかったぁ。
最終日は、美濃戸口に向けて下山するだけの予定だったので、もう赤岳登頂は諦めていたのですが、
赤岳鉱泉から5時間で往復出来れば帰りのバスに間に合うかも!
と言うことで急遽、日程変更。
朝6時半に赤岳鉱泉を出発。
まずは、行者小屋に向かいました。
天気は快晴
45分程で行者小屋に到着。
大きな荷物は置いて、赤岳の登頂開始です。
地蔵尾根から登って、山頂を目指しました。
途中で、横岳、赤岳が綺麗でカッコイイ姿を見せてくれていて、急な上り坂もテンション高めで頑張れました!笑
午前8時、地蔵の頭に到着。
そして、行者小屋から約1時間半。
午前8時40分に赤岳山頂に到着しました。
少し雲かかってたけど、写真撮るときにはバッチリ晴れてくれました。
帰りの時間も迫っていたので、あまり長居はせず下山開始。
帰りは、文三郎尾根を通って行者小屋を目指しました。
なんかこっちの方が登ってくる人多かったけど、階段とか多くて大変そうでした。
下りも滑らないよう注意しながら歩いたけど、2回程かるく転倒しました。笑
午前10時、行者小屋に到着。
荷物をピックアップして、少し休んでから、いよいよ美濃戸口に向けて下山開始しました。
下りだったので比較的楽ではあったけど、だんだん脚が疲れてきました。
美濃戸山荘までは意外と時間がかかり、12時頃到着。
ここからは、舗装はされてないけど車も通れる道を下山。
40分ほどで美濃戸口到着し、全日程無事に終了しました。
途中で遭難しかけたり、雨に降られたりもしたけど、充実した3日間の八ヶ岳登山でした!!
身体の使い方、重心のかけ方や歩き方に気をつけてたら、
いつもより疲労感も少なく、快適に登れました。
身体の使い方って大事だなーって改めて実感した登山になりました。
長々と最後までお付き合い、ありがとうございました。
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