“能動的リハビリ” ~通所リハ開設に向けて~

4月から開設する短時間通所リハのために、県内では比較的有名な○○○整形外科に見学に行ってきました。[emoji:e-376]

朝、スーツに着替えながら、ふと病院に入職した時のことを思い出しました。[emoji:v-21]

すでに大学を卒業して4年も経っていたにも関わらず、スーツを一枚も持っておらず、従姉妹に借りたぶかぶかのスーツで面接に行きました。(笑)
2年働いたら辞めようと決めていたので、気楽な気持ちで面接を受け、家から近くて働きやすそうだったため、入職することにしました。[emoji:v-391]

それからちょうど9年です[emoji:v-364]

いつの間にかスーツを着る機会も増え、新しい事業の開設にも責任を持たなければならない立場になってしまいました。
入職した当初は一人でしたが、今は頼もしい仲間に恵まれているので、一緒に頑張っていきたいと思います!!

さて、いよいよ通所リハを開設しますが、今日の見学の中で気になったキーワードが一つありました。

それは、「能動的なリハビリ」 の重要性[emoji:v-313]

医療保険のリハビリを提供する上でも、治療効果を上げるために最も重要であると考えているものの一つが、
“患者様自身の自主トレーニング”ですが、

特に高齢者対象の外来リハでは、「受動的なリハビリ」しか希望されない患者様がまだまだ多いように感じています。[emoji:v-292]

・触ってもらえば楽になるから、何度も来院する。
・良い状態を維持するために教えられたトレーニングは行わない。
・根本治療になっていないため、年齢と共に、徐々に状態が悪化していく。

新しく開設する通所リハでは、「能動的なリハビリ」を提供するため、
運動療法主体の内容で構成していきたいと思います。[emoji:v-219]

介護保険を使える“要介護者”を増やすためではなく、

一人でも多くの“要介護者”を減らすために・・・

最後まで読んでくれてありがとうございました。[emoji:v-22]
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