母校の前を通って!

「スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会」
今日はその講習会に参加してきました。

会場は神戸総合医療専門学校。
我が母校の隣の校舎でした。

神戸市営地下鉄で最寄駅まで行き、学校まで徒歩15分程度。
卒業以来だと思います。
変わってしまった景色も変わらない景色も、とても懐かしく感じました。

母校の門の前を通りかかったの時、なぜか受験した日のことを思い出しました。
右も左もわからないまま受験会場へ行き、試験を受けました。
試験のことはあまり覚えていませんが、試験が終わって門のところで待っていてくれた母親と帰ったことだけ、ぼんやりと覚えています。

高校2年生から3年生になる春に、阪神・淡路大震災で被害のあった地区にボランティアに出向き、そこで理学療法士になることを決めました。
受験は、理学療法士の養成校ばかり3校受験しました。
あの時は、それ以外の職業は全く考えられませんでした。
ただ、どんな理学療法士になってどんな所で働きたいと考えていたのかは、全く思い出せません。

だから、あの時思い描いていた理学療法士になれているのかどうかはわかりません。
でも理学療法士になって良かったと思います。
今でも他の職業は考えられません。
それはあの頃と変わってない気がします。

時には向いていないかなと思うこともあるけど、やりたい仕事を楽しんで出来ていることを喜んで、これからも理学療法士の仕事を続けていきたいと思います。
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